稽古照今

JUGEMテーマ:学問・学校

最近「禅語」について興味が出てきて、少しずつご紹介したいと思う。今日は「稽古」

おけいこごとと言われるが、字は「稽古(けいこ)」と結構難しい字を書く。これは禅語の「稽古照今(いにしえをかんがえ いまをてらす)」という言葉から来ている。


古事記の序文にも「古(いにしえ)を稽(かんが)へて風猷(ふうゆう)を既に頽(すた)れたるに繩(ただ)し。今に照らして典教を絶えむとするに補(おぎな)はずということなし。」→「昔のことをよく学んで、既に廃れてしまった道徳を見なおして、現在の基準とすべく、失われかかっている尊い文献を補うために、この古事記を書き残しておく」と書かれており、仏教伝来から日が経ってない古事記作成のころから「禅語」が日常的に使われていたということかもしれない。

稽古事は昔のことを学ぶだけでなく、そのことにより「現在の指針にする」ということかと…。「稽古」ってそんな意味があったんですね。

普段何気なく使っている言葉も禅語に由来があったりして奥が深いなと思う次第です。
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