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景気回復には、国民がじゃんじゃん消費するしかない

5年前にこんなことを別のブログに書いていた。

来年末の国債残高は538兆円もの高額になってしまう。地方債をあわせると800兆円を越すのだそうだ。日本のGDPは500兆円前後なので、国債の残高ってのは、日本国民の総所得を上回ることになってしまう。

来年度の政府の一般会計予算は82兆円で、そのうち税収等が48兆円、国債による補填が34兆円にのぼる。

このことをぼくら中年サラリーマンにあてはめてみると、年収480万円のお父さんの借金が5380万円あるという図式だ。バブルのころに高いマンションを買ったと考えてみればわかりやすい。だからローンを一生懸命返済していかなければならないのに、教育費やらいろいろかかって年間の支出が820万円になってしまうので、340万円今年もまた借金を増やしているというイメージだ。

この状況を断ち切るには、年間の支出を減らすか、収入を増やすしかない。しかし、国は僕らサラリーマンと違って、年間の支出を減らしてしまうと国民の所得もその分減ってしまい景気をさらに低迷させてしまう。

とすれば収入を上げることを考えなければならない。税率のアップである。

しかし、税率をあげるとこれまた消費意欲が減退して、消費が冷え込むために簡単にはいかないのだ。今の日本は政府が何をしようとうまくいかないようになっている。税率をあげることも、歳出を減らすこともできないのだ。

このスパイラルを断ち切る手段はただ一つ。国民がじゃんじゃか消費するしかないのだ。税率を上げないままで、税収を増やすには消費の向上しかありえない。

特にお金をもっている年輩の方は安物のツアーなんかじゃなくて、最高級のホテルに泊まり、日本丸など日本が経営している大型船にのって世界一周をするなど、リッチな生活に目覚めてほしい。本などもじゃんじゃん買って孫に与えてほしい。安い回転寿司じゃなくて、セレブなシニアは一貫ン千円の寿司を食ってほしいのだ。

とにかく、だぶついているお金をたんすに溜め込むのではなく、使ってくれれば、景気のエンジンがかかり順調に回復していくのではないかと思うのは、私だけでしょうか?

あれから5年、全然景気が回復しないではないか…!今は国債残高が630兆円にもなっているので、上の年収480万円のお父さんの例で行くと、借金がまた1000万円も増加してしまったという感じだ。

しかし、考えてみれば、バブルの頃は6000万円くらい借りてた同期がいたよ。彼だってなんとか返済している。人間なんとかなるのだ。そもそも借金の残高がいくら増えたところで借金返済を迫られなければ、別段普段の生活には全く関係ない。

国の場合はそれがもっと顕著で、国債の残高が増えたところで、利回りが経済成長よりも低ければ全然借金になってないという考え方もできる。だから実質経済成長として2.5%くらいが毎年続けば、借金と言っても痛くない借金になるはずだ。要はさっきのお父さんの例で言うと、月給30万円でも毎年7500円の昇給があるので、10年後には月給が38万円以上になり、年収は650万円くらいになるのだ。

今の日本に足らないのはこの実質経済成長2.5%なのだ。中国なんて10%も経済成長しているので景気が良いのはあたりまえだ。日本もその4分の1の2.5%経済成長するだけで、全然状況が変わってくる。年収480万円のお父さんにしても、2年目で今の子ども手当分は月収が増えるということだ。国が何もばらまき政策をしなくても経済成長させることでその分は自然に増える。今の政府はその分を国債を増発して賄おうとしているので全く頓珍漢な政策だと言える。

5年前につぶやいていたように、日本人がもっと消費しないといけないのだけど、消費する気がないのであれば、中国人にもっと日本に来てもらいじゃんじゃか使ってもらうしかないのだろうか…?(なんか違うような気がするなあ…。)
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