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日曜参観にて…「なんじゃこりゃ?」という話

小学校2年生の娘の日曜参観があるということで、先日はじめて行ってみた。


が、行って見て、あまりの酷さに驚いてしまった。うちの小学校だけなのかもしれないが、この状況が日本全体なら大変だと思った次第。驚いたこと3点。


『乱れた教室』

まず、教室が汚い。古いというわけではなくて、机がきちっと並んでいないので乱雑な感じを受けるのだ。僕らの子どものころはちょっとでも机のラインが乱れていたら怒られたが、そういう意識が今の先生たちにはないのだろうか。しかも体育館シューズを入れた袋を窓際に重ねて吊っているのでよけい汚く感じる。


堺市の学校なので、各教室にはシャープから寄贈された50インチくらいのAQUOSがあるが、このテレビのせいで更に狭く感じる。写真にとっておけばよかったのですが、とにかく第一印象が「汚い」。。。(しかも、このテレビ、授業に使ってるの?とあとで聞いたところ使ってないという返事。「1回だけDVD見たけど、それっきり」とのこと。一体何のための寄贈なのだ!)これが1点目。


『ありえない教師』

授業は算数とかではなくて、音楽。これまた驚いた。この先生(58歳)だけだとは思うが、バンジョーをかき鳴らして、歌を歌いだすのだ。


「歌声喫茶かいな」と思った。歌う歌も文部省唱歌なんてのではなくて「明日がある」とか、あとは知らんがフォークソングっぽいのばかり。本当に歌声喫茶そのもの。途中でギターに持ち替え、しかもエレアコでアンプにつないでジャカジャカ弾くのでやかましいことこの上ない。生徒の歌声は全然聞こえない。


一体何の教育をしているのだろうか?後ろでは横向いてピアニカの調整ばかりして授業に参加してない男子3人ほどいるが、この子らは無視してどんどん歌が進んでいく。しまいには興奮したのか、先生が椅子の上に立ってギターを弾く始末。「バカじゃないのかこの担任。」と思った。教育とはかけ離れた実態に驚き、あきれ、堺市教育委員会にすぐに通報したい気分だった。これが2点目。


『マナーを知らない子どもたち』

参観はその「歌声喫茶カラオケ大会」1時間だけで、あとは親子クラシック鑑賞会ということで、堺市出身のクラリネット奏者とピアニストの演奏会があった。が、プログラムに13曲も書いていたので、これは子どもは耐えられないのでは?と思った。


案の定、寒い体育館で行われたコンサートの途中で、トイレに行く子どもたちが続出。そもそも無理なプログラムだけど、トイレに行く行き方がどたどたと音を立てて出て行くのだ。五月蝿いし、しかも演奏中だ。先生ももっと怒れよと思ったが、途中からどんどんトイレ組が増えていき、ざわざわとしだす。そもそもクラシックなどを聞く雰囲気の子どもたちではないのだ。音楽鑑賞のマナーがまるっきりなっていない。「人に迷惑をかけない」ということを親に教わってないのだろうか?これが3点目


こんな感じ。。。一体何の「参観日」なのだろうか?大阪の教育の惨状を理解してもらいたいのだろうか?「惨患日」か。


娘の通う小学校だけの現象だと願うばかりだが、多かれ少なかれ、規律のない小学校は多いと思う。子どもは悪くないだろう、親に問題があるのだとは思う。だけど、この現状では学校が教育を行うことを放棄しているとしか思えない状態だとも思う。先生はもっとちゃんとしないといけない。親に対しても子どもに対しても、ちゃんと物言えるようにしっかりしてないとダメだ。子どものご機嫌を伺うなどもってのほかだ。教育とは何かとちゃんと説明した上で、毅然対応することが大事だと僕は思う。


他の地域がこんな無茶苦茶でないことを祈るよ…。

教育 | comments(3) | trackbacks(0)
 
「惨患日」ですか...(笑)
勢いで「市の教育委員会に訴えた方がいいですよ」って言ってみようかと思いました。ですが、参観日に「親子クラシック鑑賞会」なんてやってるとなるとちょっと戸惑いますね。この開催にはコストが発生しているならば、おそらく教育委員会の承認の上かもしれませんし、だとすれば教育委員会の認識というか神経さえも疑わしいですよ。

単なる「音楽鑑賞」ならともかく、教育カリキュラムとして小学生にクラシックなんて、「ありえへん」の一言です。クラシック(古典音楽)の鑑賞は小学校の学習指導要領の範囲外ですから(中学校の学習指導要領ではじめてクラシック鑑賞について言及されています)。学習指導要領が絶対とは言いませんが、明らかに子どもの発達段階を無視したカリキュラムであり、それだけに教育者としての認識さえ疑わしく思えてきます。

いっそ雑誌とか新聞に投書するなりネタを提供する方がいいのではないですか??
あゆざく | 2010/11/20 01:08
ホントですね。学習指導要領を調べると「古典音楽」は中学校からですね。今回はじめて学習指導要領を見ましたが、なかなか面白いですね。

まあ、それにしてもひどい惨患日でした。

昨日は子ども向けのイベントに参加してきましたが、僕らの言うことはよく聞くんですよ。結局一部の子どもが他を乱しているという点と、そういう子ども達に毅然対応できない先生がなめられているのではないかと思いました。
Succhii | 2010/11/21 08:43
学習指導要領、特に「道徳」とか「総合的な学習の時間」あたりを見ると、なかなかのものですよ。

子どもたちに毅然とした態度を取るのって、このご時世ではなかなか難しいのかもしれませんね。保護者が保護者だけにっていうのもありますし、教員はだいだい5年から10年でよその学校に異動になったりっていうのもありますし。教育基本法10条1項には「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。」とか書いていますから、「子どものしつけは親がやるんだから、アンタはごちゃごちゃ言わないで」なんて言われたときにはもう...。

そんな親、いないとは思いますけど(笑)
現場の大多数の教員は、大変だと思います。
あゆざく | 2010/11/21 12:41
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