<< IT部門に必要な能力は「国語」? | main | じみへん倫理教室 >>

大学受験の思い出

長男が大学受験の勉強をしている。AO入試でもう既に合格しているのだが、一般試験も受けるということでセンター試験に向けて頑張っている。ホントは遊んでいいんだけど、「AOだと受験した気がしないから…」とのことだ。親ばかだけどエライなと思う。

大学受験といえば、僕には苦い思い出がある。この事件以来、約束の時間には早めに行くようにしている。その思い出というのは…。

ーーーーーーーーーーーー

大学は公立なのだけど、なぜか受験会場は予備校。受験票に駅からの地図も載っていたし、同じような受験生がいっぱいいるから問題ないと思っていた。

が、試験当日寝坊したのか忘れたが、最寄り駅についたのが試験開始10分前。駅徒歩5分ぐらいだと記憶しているが、とにかく間に合うかなあと歩き出した。が予定と違い受験生らしき人が一人もいない。地図もずいぶんいい加減で道の数がどうも違う。なんども行きつ戻りつしても予備校らしき建物がない。そうこうするうちに試験開始2分前くらいになってきた。本当に慌てたよ。

と、そこへ同じ年くらいの若者がかばんを抱えて小走りで走っていく。「おお、同志じゃ」と思いあとをつけていった。しかし行く先に見えるのはラブホテル街だ。いくらなんでもこんなとこに予備校はないのではと思いながらも、その若者を追っかけた。しばらく行くと、視界が広がった。ああよかったここかあ…。しかし、そこはマンション。若者はマンションに入っていったのだ。。。。

「ムム。。。キャーーもうどうしよう。。。。」

もう滅茶苦茶混乱した。このあたりはどうも行き止まりの道が多い。「レレ…どうしよう〜あああ。。。」夢中で走った。もう一度地図を見る。どうも方向性はあってたと思うのだが、横切れない。マンションの裏くらいかもと思ったが、塀を乗り越えるわけにも行かない。仕方ないのでもう一度駅まで猛ダッシュ。

気を取り直して一からやり直し。もうとっくに試験は始まっている。もう一度ゆっくり地図を見て歩く。こんな時は冷静さが必要だ。どうも一本筋を間違えたみたいだ。あれれ、さっきと同じ道やんか。。

しゃーない誰かに聞こう。。。でも誰もいない。人通りが少なすぎる。日曜日の朝は静かだ。げげげげ。「誰かおらんのかあ。。」

もう、すっかり諦めている。このまま家に帰ろうかなとも思ったが、気を取り直して探すとありましたよ、ありました。目立たない予備校が。。

試験開始からもう20分くらいたっていた。どの教室も静かだった。ようやくみつけた受験会場の部屋に入ると、あろうことか私の席は長机の一番窓際。。4人ぐらいの学生を立たせて入らせてもらった。

走りまくってもうめちゃくちゃに疲れている僕は、3月というのにポカポカした日ざしの中で睡魔に襲われてしまうのでした。。ああもうダメ。数学は大きく3問あったが2問目の途中で熟睡してしまった。気がつくと終了10分前。もうアカン。必死に解いたが3問目には手が出せず、万事休す。(よく合格したよ…。)

いまだに時々このことを夢に見て心臓が止まりそうになります。
ふとんの上でぜいぜい言いながら「ああ、俺もう卒業したんだ」。。。僕いつまでこんな夢見るんだろう。
日記 | comments(0) | trackbacks(0)
 
Comment








   
 
Trackback URL
http://fukarei.jugem.cc/trackback/856
Trackback