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時代の転換点

時代の転換点に来ている。

今年は壬辰(みずのえたつ)ということで、干支からみると、昨年までの問題が更に膨らみ、一歩間違えば(人事を間違えば)取り返しのつかない年になるかもしれない一方で、新しい時代の芽生えが出てくる年でもある。マヤ暦が2012年12月21日で終わっていることから終末説もまことしやかに噂されているが、終末ではなく、そこから新しい暦が始まる年ともいえる。

つまり、今年をボトムとして、新しい時代への始まりがやって来るというふうにも考えられるのだ。うまくいけばV字回復の年である。

価値観に大きな変動がおきるはずだ。

総理大臣がこのところころころと毎年変わっているが、これは戦前も同様のことが起きていた。特に昭和11年2.26事件のあった岡田啓介内閣以降は超短命内閣が続いた。つまり、時代がおかしな流れをしているときには政治の成り行きが注目されるため、リーダーシップのない人が嫌われるのだ。歴史は繰り返すというが、ライオン宰相浜口雄幸を小泉純一郎とダブらせるとあまりにも歴史が似すぎている。大衆に人気のあった首相がいなくなった途端、時代の破綻を人々が感じ取って短命内閣が続くようになったということだ。

歴史を振り返ると、どうも70年の周期になっているような感じである。となると昨年は第2次世界大戦突入の年になる。戦争ではないが、昨年は東日本大震災、福島原発と大変な年だった。

70年前の今は戦時体制に入ったという状況下である。ミッドウェー海戦を回避していれば戦争終結を模索できたのかもしれないが、当時はそのまま戦争を継続させてしまった。この轍を繰り返さないように、今年はうまく時代を転換させていくべきではないかと思う。

だが、従来の延長線の考え方では、この難局をくぐり抜けることは不可能だ。

従来の延長線にない全く違うアプローチで、時代を変換させていかなければならない。今の政府にそういうことができるはずはない。なので政府に頼るのではなく、民間の我々がなんとか知恵を絞ってやらなければいけないと思う。大阪では橋下市長の大阪改革が進行している。それを一つの流れとして、橋下改革に匹敵することを各企業も進めていく必要がある。

橋下改革のポイントは、従来の発想とは全く違うやり方をしていること、生活をしている市民に納得性の高いことを中心に非常に早いスピードで実施していること、間違った方針だった場合その修正速度が早いこと、などがあげられる。

ものすごい勢いで次々と政策を打ち出している。

こんなことを民間企業でやるには、トップがものすごい勢いで各部署に指示を出し、上がってきた意見のうち良いものはすぐに実施するということだ。1年先とか3年先などと戯言を言ってくるようなら「馬鹿か」とすべて切り捨てて、「すぐにやれ」と命令することが大事だ。早くやろうとすると意外に短時間にできることが多いのは事実だ。ごちゃごちゃ考えているうちに時代はすぐに変容してしまうので、考えていたことは陳腐化してしまう。

今のようにものすごい勢いでITが進展している時代に、恐竜時代のようなスローモーなやり方をしていても、他国に追いぬかれて行かれるばかりだ。水戸黄門のテーマソングではないが、「泣くのが嫌なら、さあ歩け」って感じで、がんがん進んでいかなければいけない。そうやって突き進んでいくと、きっと良い時代が待っていると思う。

物事をスピーディーに処理していくと、気持ちも高揚し、前向きになる。前向きになると消費も増え、経済が活性化するのだ。スローモーに動くと、なんだか陰鬱になり、ボヤキが増えてくる、消費は低下し、経済は落ち込んでいく。

この時代の転換点で生きていくためには、猛烈な勢いで走っていくことが大事だ。細かいことは気にせずに、とにかく前に向かって大きく歩き出そうではないか、と思うのだ。
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