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ノマドワーキングのすすめ

日本の会社の机の配置は、窓際に役員とか部長が窓を背にする配置になっていて、メンバーは島形式の机に座ってるって形が今も多い。なんか狭苦しいし、他の人の電話の声が気になるし、内緒話はやりにくい。

一方、海外に行くと、部長は専用の部屋があり、部員はブースに仕切られた場所で、結構ゆったりとした空間で仕事をしている。

海外出張にいくたびに、ちょっと羨ましい感じがする。日本の形式はルーティンワークには向いているけれど、クリエイティブな仕事にはどうなんだろうと感じる。

最近はやってるのは、カーブした大机に自由な位置で仕事をするという形式。これなんかだと近くの人と話しやすいし、気軽に横に行って相談したりするのにも向いている。昔みたいに資料を脇机にどっさりファイリングしないと仕事してる気にならない人には向いてないけれど、今やパソコン一つあれば資料なんかいらないんじゃないかと思う。

ちなみに僕の机の引き出しには名刺と文房具と本しか入っておらず、資料は一切合切サーバに保存している。

個人的に理想的なのは、仕事は好きな時に好きなところでやって、打ち合わせの時だけミーティングルームに集まるって形がいいのではと思っている。

ヘルプデスクとかコールセンターとか事務センターみたいな仕事は専用の場所がいるかもしれないが、その他の仕事に専用の場所がいるのだろうか?

先日、ITの集まりで社内のWANはもう必要ないのではという議論があった。インターネットのセキュリティをちゃんと確保すれば専用の回線ではなくて、普通のインターネット回線で十分なのではという議論だ。

それが実現できれば、会社のパソコンを使うのではなく、自分の持ってるパソコンとかタブレットで仕事ができるし、場所も決められた場所である必要がなくなってくる。会社はさっき言ったような各種センターのインフラのみを整備すればよいだけになって、普通の仕事の人はどこでも何時でも仕事ができるようになる。残業という概念もなくなるし、遅刻も、通勤ラッシュもなくなる。

ノマドワーキングという働き方だ。

営業の人達は今もこれに近いと思うけれど、会社に帰って経費精算とか日報入力しないといけなかったりして、無駄な現場と事務所の往復が発生している。これを完全になくすことができる。事務所もミーティングスペースさえあれば良く、コストも削減できる。

ただ、人は子供の頃からそうだけど、集まってみんなが見てる中でやらないと、ダラダラ怠ける生き物なので、スケジュール上のチェックポイントを事前に設定して怠けないような工夫は必要だとは思う。

いま、親父の介護をカミさんに任せきりなんだけど、ノマドワーキングになれば、朝から僕が病院の近くで仕事して、昼頃オヤジの世話をして、夕方会社でミーティングっていうような仕事の仕方が出来て介護問題が一気に解決する。こういう問題って今はかなり多いんじゃないかと思う。介護疲れで鬱病になる人もいると聞く、誰かに偏ればシンドくなる。仕事も家庭もみんなでシェアすれば結構楽になる。

兼業主婦の割合が50パーセントを超えてるらしい。もうそろそろ、昔ながらのお父さんは会社で家は奥さんという図式を捨てて、新しい働き方を模索するべき時期に来てると思うのだ。
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