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アベノミクスは非常に上手く行ってると思う

 円が100円になり、株価は4年ぶりに1万4600円まで回復した。
「アベノミクス」は今のところ大大成功と言っていいのではないだろうか?

経済学的には、インフレターゲットを画策してもなかなか市場は動かないし、下手に物価が上昇すると、金利も上昇し、円を買う人が増えるため、為替は円高の方向に触れやすい。

ところが、今回の「アベノミクス」では、日銀を巻き込んで金融緩和策と同時にインフレターゲット年2%の明言を一緒にやって、それをニュースで大々的に流したことで、うまく円安に移行した上に、購買行動までも刺激し、百貨店売上高は7年ぶりに3ヶ月連続前年比プラスになっている。消費が増えれば、生産も増え、遅行してインフレの方向になっていくはずだ。

その上、今のサラリーマン経営者では売上増を賃金増にまで決断できないのだが、そこを経団連などに賃金増も併せて政府から要請するという、素晴らしい行動力で日本全体が円安でしかもデフレ脱却しかも賃金上昇という普通ではできない道を進むことができている。

「なんじゃそれ?」「ありえへん」とばかり感じてたように、民主党の政権運営があまりにもお粗末だったため、その反動で余計に期待感が大きいということもあるが、それにしても大変なスピードとセンスで安倍政権が強烈に日本復活をリードしているのはとても賞賛に値することだと思う。

何度かブログに昔書いたのだけど、民主党政権になったころに書いたブログ「本当に必要な政策」の中に年率2%のインフレターゲットのことを説明している。なかなかぼくもセンスあるじゃんと思うが、そのときには円安とインフレが両立できるとはとても思えなかった。特にいくら日銀総裁がインフレターゲットを2%と発表しても市場はなかなか反応しないものだが、日本人の「空気」をうまく捉えた安倍首相と黒田日銀総裁のコンビの発言力はすごいと思う。

マスコミの報道を見てると、円安で燃料価格が上がって電気代があがるとか、海外旅行が控えめになるとか、マイナス面ばかりを強調しているが、今のこの政策は実は普通の方法では成し得なかったもので、素晴らしいとしかいいようがないと思う。

あとは、この波に乗って、日本の主体産業が確立できれば良いのだが、それは何の産業なのだろう?高度経済成長期は「家電」がリードしていたし、その後は「自動車」だったが、今後は「家電」の復活とあわせてあたらしい中核産業を創造していく必要があり、新しい産業で日本がイニシアティブをとっていければなと思う。

まず一番重要なのは次世代エネルギーの開発で、安倍政権では「メタンハイドレート」に注目しているが、原発(核分裂)の反対の「核融合」を主体とした発電とか、やっぱり日本は技術主体でいくしかないと思う。

ま、それにしても、政権が変わることでこれほどまで未来の展望が開けたのは久しぶりだ。マスコミが揚げ足をとってつぶさないように見守っていきたいと思う。




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