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2014年 今年の干支は甲午(こうご、きのえうま)

今年の干支は甲午(こうご、きのえうま)という干支である。
十干十二支は甲子(こうし、きのえね)から始まり60年で一巡するのだが、甲午は31番目の年、60年の前半から後半へと陰陽反転する重要な年ということになっているそうだ。

安岡正篤の「干支の活学」によれば、
「「甲」はよろいで、鱗ーよろいをつけた草木の芽が、その殻を破って頭を少し出したという象形文字で、…旧体制が敗れて、革新の動きが始まるということを意味しておる。…この自然の機運に応じて、よろしく旧来のしきたりや陋習を破って、革新の歩を進めねばならぬということになるわけであります。」

「「午」は上のノ一の部分が地表を表しておる。十の一は陽気で|は陰気が下から突き上げてまさに地表に出ようとする象形文字であります。だから「午は忤なり」で「そむく」、「さからう」という意味になるわけです」
という解説になっている。なお「午」は杵を意味するとも言われ杵を上下につくことで硬い米がつきならされるという状態をあらわすとも言われている。

ということで「甲午」という文字が表す意味を考えると、前年までに胎動してきた革新への動きが、この年にはその殻を破って大きく出現する年であるが、その変化の動きに反対する勢力も内側から突き上げてくる年になり、その陰の勢力の対処法次第では混乱の幕開けにもなるが、上手くかみあえば、従来にない大変新しい時代のスタートとなる年にもなるということかと思われます。

十干は10年毎に時代が変革するということですが、甲午の年は、前年30年の陰を陽に反転するという非常に大きな時代変革の年でもあるということで、従来の延長線上で考えられるような改革では太刀打ち出来ないのではないかと思っております。

前回1954年は自民党の前身の一つある日本民主党がが結党し、この年から経済の著しい成長が始まった年でもあります。

昨年、自民党政権が低迷していた日本経済に楔を打ち込み、大きく反転させましたが、今年は経済だけでなく、あらゆる面で日本の復活の幕開けになる年であればと願います。
 
評価:
安岡 正篤
プレジデント社
コメント:勉強になります。

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