日本は模倣の力もなくなってきたのだろうか?

  • 2016.08.27 Saturday
  • 21:25

JUGEMテーマ:経済全般

 

IT関連のセミナーに行っていつもげんなりするのが、すべてがアメリカ発の製品の話ばかりで日本発のものがないということだ。パソコンのOSはWindowsかMacOSか、タブレットもAndoroidかiOSか、クラウドはAWSかAzureか、という感じで日本発のものはない。いろいろなITソリューションも、日本独自、日本発のものなんてほとんどない。検索サイトも中国は百度、韓国はNAVERと独自のものをつくっているのに日本にはそれすらない。

 

戦後の日本はなんだって模倣して自前で作っていた。

冷蔵庫も、洗濯機も、テレビも、ステレオも、エアコンも、自動車も何でもかんでも工夫して日本独自のものを創りだして製品にしていた。家電業界は今もまだ独自製品開発に頑張っていると思うのだが、先日電話を買い換えて気がついたが、FAXはまだリボン式だった。FAXはリボンという固定観念があるからなのだろうか?昔とあんまり変わってないなあと感じた。画面でFAX内容が確認できるのであればそれをPDFにしてクラウドにあげるとか、今や一家に一台はあるプリンタに出力させればいいのだ。なんか工夫がないと感じた。テレビも4Kとかの液晶ディスプレイはスゴイのだけど、有機ELディスプレイは韓国が殆どのシェアを持つし、なんだかここ最近の日本企業の独創力がなくなってきている気がしてならない。

 

パソコンだって昔はN88BasicとかのOSを作って、模倣ではあるけれども独自にパソコンを作っていた。ワープロソフトも一太郎とか松とか日本独自に作っていたのにいつのまにかWord一本になってしまった。

 

なんだろう、このなさけない感じは…。

 

戦後の日本は創意工夫の塊のような創業社長が多く居たということもあるだろうが、今だって同じような気持ちを持った若者は多いだろう。ところが、受験競争→有名大学→就活→成果主義の大企業に就職という流れの中で優秀な頭脳はスポイルされてしまうのではないだろうか?

 

アメリカの企業が元気なのは、スタンフォードなどの有名大学を出た若者は起業を志すのが多いという点かもしれない。

 

大企業で世渡り上手になったところで革新的な製品が生み出されるはずがない。しかも成果主義の名のもとに、「昨年よりちょっとストレッチした目標を立てましょう〜」とかバカなことやっていては飛び抜けたことはできないだろうし、失敗を恐れるがゆえに冒険しないということになってしまう。

 

スティーブ・ジョブズにしてもそうだが異端児でなければクリエイティブなものは生まれない。

 

みんなが同じような服を着て、同じような就活をして、同じような大企業に就職して、アメリカが言ってるグローバル・スタンダードにしたがって、言葉だけは流暢に英語を喋れたところで、日本を牽引するような製品は生まれないのだと思う。

 

だから大企業から成果主義を廃止したいと思っている。どんどんヤンチャにチャレンジしていくことでしか発展はないと思う。

 

最初は模倣でも良いのだ。とにかく日本独自の製品を作って、海外に売り出すということをもっと積極的にやっていかなければこの国は早晩成り立たなくなるのではないだろうか?と思うのだ。

 

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

自動翻訳(ブログが外国語に!)

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM