みかん狩り&バーベキュー

この前の休みの日に車で1時間かからないところにある「城山オレンヂ園」というところにみかん狩り兼バーベキューをしに親戚一家と出かけた。

園の中には数多くのおもしろ看板があり、楽しませてくれる。特におもしろかったのがこれ「本日のやくそく … 別になし!」と書いてる下に「(告)子供はあまやかさない!!」

ここのおっちゃんは気前がよく、ザリガニつりも5匹以上つれるとアイスクリームがもらえてしまったり、ピンポンは「本日無料!」となっていた。

バーベキューはなんでも持ち込み可で、設備はなんでもそろって全部ただ。残念なことにこの日は雨だったが、バーベキューをするところは屋根つきになっていた。

帰りがけには「また、こいよ!」の看板。「また、来年!」とも書いてある。来週またきたくなるようないいところでした。
オレンヂ園
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愛人の数と本妻の立場

愛人の数と本妻の立場―ヤワラカアタマ入門
愛人の数と本妻の立場―ヤワラカアタマ入門
向井 万起男

なかなか想像力をかきたてる表題だが、全然エッチ系ではなく、超おもしろい数字にまつわる向井さん独特のトリビア的なエッセー集。とにかく全編「へえ〜」とボタンを何回もたたきたくなるような蘊蓄の数々の乱射である。

個人的に気に入ったのは「12人の怒れる男」の章。この映画観たこと無いけど、最後にものすごい映像の秘密があるとのこと。すごい発見だと思った。知りたい方は本を買いましょう。

向井さん、この前テレビに出てて、視力をよくする秘密があるということを話していたが、司会者がどういう方法ですか?と聞くと「教えない!」ときっぱり言ってたのがおかしかった。何年もかかって編み出した方法なので人には教えない!とのこと。とにかく変わった人なのだが、これが宇宙飛行士の向井千秋さんのご主人なんですね。

ユーモアがあるだけでなく、ものすごい知識量だ。どうせ生きるのなら、向井さんのように飄々とたくましく、かつ愉快に生きたいものだ。

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泥棒国家日本と闇の権力構造

泥棒国家日本と闇の権力構造
泥棒国家日本と闇の権力構造
中丸 薫, ベンジャミン・フルフォード

強烈な本だ。いろんな本を読んできて、日本の裏側で動いている権力の存在には気づいていたけれど、こうもあからさまにガンガン飛ばしてくる本もすごい。

アメリカの戦略、中国の動き、9.11の真実、政官業の癒着、特に官僚の泥棒体質やら、もう読んでいて気が滅入ってくる話ばかり。。でもこのくらいのことは日本国民は知っておかなければいけないのかもしれない。

歴史の大きなうねりの中で、日本が果たす役割を指摘するすぐれた一冊だ。

是非、我々日本人は将来の世界のために一歩踏み出さねばならないのだろう。。。
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朝日記の奇跡

「朝」日記の奇跡
「朝」日記の奇跡
佐藤 伝

上場企業の300社の社長に「日記をつけているか」と聞いたところ300人全員が「つけている」と答えたと、ホントかどうかあやしい一文が、しかしながら「日記をつけてみよう」という気にさせた。

この本は最後は著者の考えた「ハイパーまんだら日記」というものの宣伝のようだが、日記そのものをつけること、しかも感情が落ち着いた翌朝につけるということはやってみる価値がありそうだ。

わたしも、この本を読んでから、手帳の毎日のメモ欄に80字程度の短い日記をつけるようにしている。これくらいの短さだと3日坊主にならず、すでに5週間目に突入している。

手帳は「HIGHTIDE」の小さなものだが、なかなか秀逸。毎日の予定が「MORNING」「AFTERNOON」「EVENING」の3つに分類しているだけでその下が8行のメモ欄になっている。考えてみれば午前、午後にそれぞれ2件程度の要件があるくらいの日が多いのでちょうど良い。「EVENING」の欄の下部に今読んでいる本をメモしている。ものすごく活用度の高い手帳だ。

この本のように自身の成功のために書くというのは難しいけれど、ちょっとした気持ちの整理ができる日記は続けていけそうだ。
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雨の運動会

雨のサイクリングにつづいて、雨の運動会。

今日、スポーツ少年団の運動会があった。あいにくの雨。てっきり途中で中止と思っていたが、結局最後まで実施。途中土砂降りの雨もあったが、「体育の日」ということもあってやめなかった。

子ども達は結構元気いっぱい。わが息子もスポーツ不得意なのに「パン食い競争」は持前の食い意地を発揮して2位!スポーツで入賞したのは生まれて初めてかもしれない。よかったよかった。僕も昔スポーツ不得意だったけど、パン食い競争と障害物競争はなんとかなった。運動能力以外のものも競技に取り入れてくれるのがいいですね。

で、今日感動したのは、スタートのピストルの合図だけでなく、聴覚障害者用に旗の振り下しも同時にやってくれたこと。息子の入っている聴覚障害者のサッカークラブが団体の一員だからだと思うが、なかなかこういう配慮はしてもらえないことが多いだけに有り難いことだと思った。少年団まつり
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雨のサイクリング

一昨日の土曜日。ボーイスカウトの隊集会は土砂降りの雨の中奈良の橿原神宮に向けてサイクリング。

僕ら指導者や団委員さんたちは車で先導するためなんてことないが、子ども達は大変だ。片道44キロの道。狭い峠道もあり、なかなかの難コ−スだが、こちらが思うよりも早いぺ−スでどんどん進む。ママチャリの子も多く、変速ギアもないのに急な坂道を登るのは大変だったと思う。

南阪奈道路の下に着いた時には、バケツをひっくり返したぐらいの大雨。さすがに危険なので、高架下で待機させたが、もうずぶ濡れも通り越してる状態。それでも橿原神宮につくころには雨もほとんど止んで、みんなでお参りに行った。

一転。一日あけて昨日は快晴の良いお天気。前日との落差があって、なかなかのサイクリング日和だった。

ま、しかし、なかなか経験出来ない土砂降りの中のサイクリング。この子たちは、今回のサイクリングで、「やればできる!」という自信がついたのではないかと思う。子どもの時の経験は大人になってもいきると思うのだ。
雨上がりの橿原神宮
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中村邦夫「幸之助神話」を壊した男

中村邦夫「幸之助神話」を壊した男
中村邦夫「幸之助神話」を壊した男
森 一夫

松下電器というよりは「Panasonic」というのが良いのかもしれないが、最近のプラズマテレビの売り方などを見ていると、この会社の変化を感じる。

業績がV字回復しているとのことで、その秘密をさぐりたいと思い、出張の帰りに品川駅で買って新幹線の中で読んだ。

古い体質の会社を変革しようとするのは大変なことだ。まして、偉大すぎる創業者のいるような会社にとって先代を否定するようなことは不可能に近い。ましてや、先代が「経営の神様」といわれていた松下での改革は難しかっただろう。

中村社長の「創業者の経営理念以外はすべて変えていい」と「破壊と創造」を推進していく姿は私の所属している会社でもやらなければいけないことだと思う。とてもいい言葉だ。

業績回復は道半ばとのことだが、社員が夢を持ちながら仕事に取り組めるかどうかというのも重要なことだと思う。
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「親力」で決まる

「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること
「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること
親野 智可等

ベストセラーということで、読んでみた。

「楽勉」をプロデュ−スするでは、楽しみながら勉強する方法を紹介している。カルタを積極的に使うことやトイレに地図を貼ったりすることなど、簡単なのだけどあんまりやっていないことをズバっと指摘している。確かにカルタなんかは遊びながら勉強するもっとも代表的なものだ。だけどあんまり最近はしない。ついついゲームに流れる子どもをほったらかしにしている感じだ。

あと、人格を否定する叱り方はダメ!というのがなるほどと思った。〜だから、あんたはずるい子だ。というように人そのものを否定した叱り方は最悪なのだそうだ。これは思いっきり思い当たるふしがある。こどもについつい、「だからあかん」とか「そんなんしてるからいつも〜だ!」という感じで人格を否定することを言ってるような気がする。

肯定的に生きてきてないので、子どもに対してもどうしても否定的になってしまう。子育ての中で親も育っていかなければなあ…とあらためて感じた本でした。
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