堺シティマラソン

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よせばいいのに、ちょっと体重が減ったので、マラソンに挑戦!仁徳天皇陵の周りを回るこのマラソン大会。参加者がものすごく多くてびっくりしました。

マラソンといっても4.5kmの「健康マラソンコース」。それでも、こんな距離を走るのは大学の時以来なので始まる前までは走れるかどうかちょっと不安だった。

が、スタート時にはものすごい人が集まっており、中にはどうみてもボクより太っていると思われる人が結構いたので安心した。

列に並ぶのが遅れたため、先頭がスタートしてだいぶだってからのスタート。しかも人がひしめきあっているので超のろのろスタート。こんな遅さで4.5kmも保つのか心配だったが、1kmあたりで少し普通にジョギングペースで走れるようになってきた。

体重が少し減ったと言っても、まだまだ理想より15kgもオーバーしているので全然ダメで。ものすごく体が重かった。昔大学時代のころはジョギングペースだと10kmは軽く走れたのに…。

それでもなんとか、立ち止まることなく4.5kmを完走!28分10秒とずいぶんスローペースだったけれど、なんとか来年も出れるかなという感じでした。

ま、お天気も最高によくて、いい汗をかきました。
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とんぼ池公園



岸和田にある蜻蛉池公園に下の娘とぷちピクニックへ。

巨大なとんぼの遊具があり、「子どもの国」っていう名前だけあって、子どもたちには抜群におもしろいところだ。

遊具だけでなく広場がとても広くキャッチボールやバトミントンなどをやっているファミリーやカップルが多い。

ひとしきり遊具で遊んだ後は、お弁当を2人で食べたが、やっぱり家族大勢で来た方が面白いかなっと思った。

池には白鳥もいたりして、結構広大な公園です。
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造幣局通り抜け

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10年ぶりくらいに造幣局の桜の通り抜けに行った。

久しぶりに天満橋から造幣局まで歩いた。10年くらい前にはよくこの橋を通っていたのでものすごく懐かしく、うれしかった。造幣局の通り抜けの入口あたりに以前勤めていた銀行の研修所があり、そこでの思い出が走馬灯のようによみがえってきて、甘酸っぱいような、なんともいえない気持ちになった。

今は転職して、縁も何もないが、やっぱり新入社員で入った会社には思い入れがあり、いろんな意味で懐かしい。

人生は長いようで短い。一瞬一瞬を大切に生きないと、あっという間に過ぎてしまう。今年も知らぬ間にもう4ヶ月目に突入している。大事な人生を精一杯生きていきたいと造幣局の桜を見ながら思ったのでした。。。。
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良くやり良くやらせ好かれる経営が会社と社員を活性化する

銀行時代の元支店長から著書をいただいた。

私は銀行をスピンオフし、別の会社に転職してしまったが、今でも元支店長を囲む親睦会に毎年出席させてもらっている。

メンバーはもうほとんど60歳をすぎており、子会社や関係会社に行っている人やリタイアして悠々自適の生活を送っている人もいる。みんな銀行のいい時代を過ごしてきたので半分うらやましいが、私も人が通れない人生を歩んでいるので面白いかなあとも思います。

元支店長は私が新入社員として入行して1年もたたないうちに転勤されたので、それほど関係が深かったわけではないが、なにせ社会人になってはじめての上司だったので、今思えば大変影響を受けた。

特にこの著書の中でも何度も出てくる、『仕事が「本当に」お客様のためになっているかを考えて仕事をしなさい』ということを徹底的に教えられたと思う。短期的な自分の目先の利益を追うのではなく、お客様のために本当にその仕事が役に立っているか?ということを重視されていた。

あとは銀行の利益構造についての勉強会や相続税対策の方策など各種の勉強会を支店の中でやっておられ、ものすごく勉強になったし、銀行はどうやればお客様の役に立てるのかということが新米ながらよく理解できた。

それと、PDCAを使った現場での改善の積み上げによる仕事の効率化、チームでの徹底した勉強による能力向上など、この支店長に学んだことは今に活きている。

転職して、違う会社で働いているが、仕事のスタンスは今考えれば、この入行店での支店長からの影響が強いと思う。この著書にあるようなPDCAを活かした仕事の徹底を計らねばとあらためて感じた。

システム企画の部署は、仕事のやり方を変えれる部署でもあるため、今、この時期にこの本を読んだことは有意義だった。ちょうど営業支援システムをバージョンアップしようとしていたところなので大変役に立った。

全国的にQC活動が下火になっているが、やはり日本の企業の強みは現場での改善の積み上げだと思う。アメリカ発のわけのわからないグローバリゼーションが跋扈しているが、日本は地道な積み上げで成功してきた国だと思う。今こそ現場での地道な改善を積み上げるスタイルを復活するべきだと思う。

それが日本の将来への一歩だと思う。
読書 | comments(0) | trackbacks(0)

麦の穂

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「父が倒れて入院した」という電話が母からあり、ひさしぶりに実家に帰った。車で1時間程度なのでいつでも行けるのだけど、なんだかんだで忙しく、なかなか行けない。

父は肺線維症を患っており、前にも一度原因不明で倒れて病院に運ばれたのだけど、そこの病院は入院を拒絶し、しかも病気の原因を突止めることもせずにフラフラになっている父を帰らせようとしたのだ。仕方なく家に帰って静養したところ3日ほどで快方に向かったので原因不明だがそのままにしておいた。

今回は、今や閉鎖寸前と言われている地元の公立病院に運ばれたのだが、ここの医師は父をみるなり、「あっ血中酸素不足やな」とすぐに症状を判断し、入院の手続きをとった。原因はやはり肺線維症で、肺の中で固くなっている部分に細菌が繁殖し、肺での酸素供給がうまくできず、脳に酸素がうまくまわっていないためとのことだ。

細菌が繁殖している部分をきれいにするように処方するため、しばらくの入院が必要とのこと。

病院によってずいぶん差があるものだ。

先日、娘が石灰化上皮腫というものが左の腕にできていて、それが大きくなってさわるとひどく痛がるので、皮膚科の紹介状をもらって大きな病院で診てもらったのだが、そこのおばあちゃんおばちゃん風の医師は紹介状も問診票も提出しているのに、開口一番「どうしました〜?」、どうもこうも紹介状にも問診票にも内容は書いてあるのだ。開いた口がふさがらない家内は無言で無視しているとようやく紹介状などを読み始めたようだ。それで娘の腕を見て、「この腫瘍は良性なので、今取らなくても大丈夫」みたいなことを言うのだ。紹介状に「痛みを伴っているので手術が必要」と書いてあるのにもかかわらずだ。しかも、うちの娘はそのおばあちゃんおばちゃんを見て泣き出したので大変だったようだ。その場では見るに見かねて付き添いの看護婦が「小さいお子さんの場合は全身麻酔で処置するケースが多いのですが、入院をする必要もありリスクもあります。局部麻酔の場合はあばれると処置ができなくなるのでそのあたりを形成外科の医師とご相談願いますか?」ととりなしてくれたらしい。

一体、そのおばあちゃんおばちゃんは何者なのだろうか?そんなバカな対応で診療報酬をとっているのだろうか?いますぐ辞めてもらいたいものだ。うちの子の診療報酬分は看護婦さんにあげてほしい。

本当に医者の質の違いには驚いてしまう。医は仁術と言われるが、ほんとうに患者のことを思って医療に邁進している医師は何%くらいいるのだろうか?と心配になってくる。医療はお金儲けではなく、人を守るということだと思う。

それにしても今回、父は良い病院に入院できてよかった。母も近いので安心だと言っていた。ところが、そんな病院が存続の危機に面している。病院の玄関においてあるプランターには全部「がんばれ市立病院!」と書いてあった。地方自治体にも効率重視の波が押し寄せてそんなことになっているのだが、医療、教育、治安維持、道路整備などのインフラ整備については費用対効果だけで判断せず、潤沢なお金を投資するべきだと思う。

実家に戻って、プランターにたくさんの実をつけていた麦の穂を写真に撮りながら、ちいさいながらもしっかりと根を張って成長する地域医療を充実させて欲しいものだと思ったのでした。「がんばれ市立病院!」
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桜も散り染め

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月初に食あたりかなにかで高熱が続いて以来、昨日まで少し調子が悪く、ブログ更新もウォーキング再開も滞っていた。いつも歩いているところは桜がきれいなので、是非写真に撮りたかったのだけど、昨日ではもう満開の時期が終わっており、ご覧の通り葉桜になっていて美しさも中くらいでした。

体調不良で2週間ばかし滞っていたウォーキングを再開しようと、昨日の夕方に家から歩き出したのはよかったのだが、途中猛烈に腹痛に襲われて(つまり、「大」をしたくなって)冒頭の桜の写真だけ撮って、一目散に家に引き返した。こういう時に高級住宅地は不便で、僕の家の近くにはコンビニなり、パチンコ屋なり、トイレに飛び込める施設があるのだが、いつも歩いているこの地域は大きな屋敷があるだけで、そういう場所がなくまったく役に立たない。お金持ちは不便だなあとつくづく思う。

歩き出してそれほど経ってなかったので、走れば15分くらいで帰れるだろうと思い全速力で走ってみた。が、体の上下動は下腹部にもろに影響を与えるようで、走り出してすぐに腹痛が余計にひどくなり、すぐさま走るのをやめた。走るのをやめるとこんどは家までの時間がかかりすぎるので、早足というか、忍者走りみたいに上下動をあまりせずに移動してみた。他人から見ると欽ちゃん走りみたいでかなりおかしい走りだ。ただその走り方でもやはりしんどい。いよいよゴロゴロとおなかは鳴るし、あまりおなかばかり意識しているので余計に下腹部が重くなってくる。なるべく意識しないようにしたのだが、そんなことはおかまいなしに左下腹部がシグナルを発し、とうとう悶絶状態になってきた。

これは間に合わないかもと思いながら、立ち止まって深呼吸をして呼吸を整え、おもむろに歩き出すと、不思議なことに第1ウェーブが去ったのかよくわからないが、さっきの痛みが嘘のように消えて普通に歩けるようになった。家まで15分くらいの位置だ。駅を越えるとコンビニはあるし、パチンコ屋はあるし、喫茶店だってなんだってあるのでその安心感のせいかもしれないが、そのまま家までゆっくりと歩くことにした。

が、家に着く2分くらい前から、またまた第2波が押し寄せてきた。悶絶状態になり、あぶら汗が流れ出し、もうたまらない状態で、おなかを押さえながら家に走って帰った。家の鍵を取り出し震える手で鍵を鍵穴に突っ込むのだが、こういう時に限ってなかなか開かない。ガチャガチャと慌てるからいけないのはわかっているが、もうこの時点で頂点を越えたみたいでもう本当に手が上下に動くのだ。「落ち着け」と自分に言い聞かせながら、なんとか玄関も開いた。あとは玄関2歩で左横にあるトイレに飛び込めば終わりだ。やっと終わりだと思ったがドアが開かない。あろうこうとか長男が入っていたのだ。

悶絶状態も極度に達しており、もう時間がないのだが、長男は耳が聞こえないので、ノックくらいでは気がつかない。ドンドン、ドンドン、それでも気づかないので、ドアノブをガチャガチャ動かすとようやく気づいて扉を開けてくれた。が、長男も腹の調子が悪いらしく、「ちょっと待って」といいながら、一向に出てくる気配がない。

トイレの前で超悶絶状態の私は失神しそうになりながら、「まだ〜」と聞くのだが、そんな声は長男には届かない。普段、彼が耳が聞こえないことでコミュニケーション上あまり不自由しないのだけど、こういう時はかなり不自由だ。

長男は、いつも落ち着いているので、そういうところはわが子ながら尊敬するのだが、こういう場合はもう少し慌てて欲しいのだ。意識が遠ざかりそうになった頃ようやくドアが開いた。

あとはご想像にお任せしますが、なんとかギリギリ間に合いました。。。

やはり普段から体調を整えなければ…と思う今日この頃です。
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