痛い!眼球打撲…
2008.12.31 Wednesday 06:55
年末の掃除も順調に進み、持ち帰った仕事も絶好調で筆が進んでいた矢先。ずっとデスクワークじゃなんだから一緒にユニクロに行こうと誘われた。(実はユニクロの駐車場が入れにくいだけなんだけど…)事件はユニクロからの帰りにコーヒー豆を買っておこうと立ち寄ったスーパーで起こった。
この前買った挽きたてのコーヒー豆がおいしかったので、正月用に買っておこうとそのスーパーで発行している500円券片手にUCCのコーヒー豆を買いにいったのがいけなかった。コーヒー売り場にミルがあったので、そこで挽こうとガラスの扉をあけて、さあ豆をセットしようとしゃがんだ瞬間、右目を痛打。眼鏡をかけているにもかかわらず。眼鏡と目の隙間からそのガラス扉が入り込んできた。
ターミネーターの映画で死ぬ直前に過去の映像が走馬灯のように流れ、プシューっと画面が切れるような感覚が一瞬起こった。「ヤバい、眼球が壊れたのでは…」と感じたが、涙が出るだけで血は出てない。でもなんだか異物感が。。。「変形したのかな…」とかいろいろ考えたが、視力はあるので気を取り直してコーヒー豆を挽き直した。すぐに鏡を見たかったのだが周りにはなく、とにかく早く帰ろうと思った。レジでちゃんとお金を払ったが、レジのおねえちゃんも別にとりたてて慌てた様子もない。きっと外見はなんともないんだろうと、自動車で待っている家族のもとに帰った。
かみさんに「目どうなってる?」と聞いたが、「なんか赤くなってるね」というだけだったた。「ちょっと眼球を打撲して痛いんだけど…」と言ったのだが、運転手を交代してくれるわけでもなく、しかたないので痛さを右目に感じながら自宅に戻った。
自宅に戻っておそるおそる鏡を見たが、確かに充血しているものの眼球はちゃんとあり、変形もしておらず、もちろん穴もあいてなかった。「ガラス扉がぶつかっても眼球って壊れないんだなあ」と感心しながら、とりあえず冷やしておくことにした。
が、さっきはなんともなく運転できたのに、次第にジンジンと痛みが襲ってくる。「ちょっとまずいかも…。眼科どこか開いてないかな?」とかみさんに聞いたところ、電話で調べてくれて「アリオの2階が今日もやってるよ」と自動車のキーを渡された。
「いや…ちょっと運転できないんだけど…」と言うと、「夕食の準備の最中に信じられない。一人で行け」という表情はされたが、なんとか送ってもらった。で、その眼科の本年最終の診察時間にぎりぎり間に合った。痛みがどんどんひどくなってくる。よかった開いてて…。
目を撮影する機械に座らされ、パシャパシャと写真をとられた。これはなかなか面白くてちゃんと自分で自分の眼球の様子を見ることができる。鏡だと左を向いていると自分の眼球が見れないが、この機械だときれいに見れる。
「ああ、派手にぶつかってますね」とのこと。「白目のところだと痛みがないんですが、ほら黒目のところにもちょっとかぶさってますね」と説明してくれる。「外側から入っているのでよかったですね。これから膿んでもっと痛くなるかと思いますが3、4日で直ります。白目の充血も1週間で完治します」とのこと。で、ガチフロ点眼薬という抗菌機能のある目薬をもらって帰った。
…
一夜明けて、今エントリーを書いているのですが、やはり異物感はあるものの、痛みはすっかり消え、昨日膿むと言われていた黒目のところも特に異常がない。若干右目の視力が落ちたような気がするのだが、もともと右目は視力が悪く、なんともかんとも…。
老眼もすすんできているので、これからは気をつけて行動しなければ。
しかしながら、眼球って意外に強いものだなあとあらためて感じた今日この頃なのでした…。